2011年

4月

10日

twitterにて発表した声明「3.16日のデモに関して、、」

 

今月16日の土曜日にも各地で反、脱原発のパレードなど実際行動が行われるようである。

先日、当会に対して二見伸明氏(元運輸大臣)よりご連絡を頂戴し、菅内閣打倒のデモへの参加協力を要請頂いた。危機管理も憲法により規定されている公僕並びに政府の責務も全うする能力も気もない国賊内閣は国民の敵、世界の大罪人の集団である事に異論はないが果してこの時期に政局への市民側による運動は如何なものか、と率直に意見を述べさせて頂いた。

福島原発の状況は危機そのものであり、如何なる結果になるかはまだ誰にもわからない。被災民への救援と原発での実際の作業に当たる作業員各位の可能な限りでの安全を祈ることが先決であろう。

 

この当会の意見を受け入れ 原発の問題を掲げるとのお答えを頂き、二見氏のもとに参集した方々が相談し「 脱原発社会を作ろう。菅内閣は危機管理の失敗の責任をとり辞職せよ。 」とのテーマとすることのご連絡を頂いた。しかし、当会の行動規範にもあるごとく、バックキャストにより手段と目的を取り違えることなく、あるべき運動を行う観点から、今般の反及び脱原発運動はすでに長年の取り組みをされているたんぽぽ舎さんや東電前、経産省前での抗議行動の園良太氏、彼らの合同による銀座デモなどが行われており、そちらへの合流無いし共催などがよろしいのでは、と当会は意見を申し述べた。昨年より既に当会並びにスタッフはあるべき共同体の在り方として、地域での食糧とエネルギーの自給に関して提言を

行ってきている。勿論今般の原発問題でわが日本国の権力と産業界、学会、報道などの欺瞞、誤謬と危うさに気がついた国民も多く、誰がまたどのような団体であれ、声を挙げるのは自由であり、またそうあるべきである事に異論はない。

 

しかし、いま付け焼刃的に倒閣の為に原発問題を取り上げ運動の主催者となるのは如何なものであろうか。当会は反、脱原発団体では無いがゆえに一連のデモ、抗議行動にも大いに賛同するが一般参加者として参加しているのみである。

 

東電前抗議行動は、子供を抱えた母親が、子供たちの面倒を見ている保母さんが、被災地福島から避難してきた方々が涙ながらに原発の即時停止を

訴える悲痛な叫びである。生命を生み出す事が出来る母性が涙ながらに訴えることの重要性を如何に忖度し得るのか。まつりごとなど以前の問題である。

私も目前の出来ごとに胸の詰まる思いと深い悲しみ、そして歴代の為政者と悪徳電力ペンタゴンの対する憤りを強くせずにはおれないのである。

 

今回憂国の士である二見伸明氏とそれに連なる方々の提案する「 脱原発社会へのロードマップ 」はどのような内容、段階を踏んでのものなのか、残念ながら明確ではなく、さらに当震災の発生する前に私の知る限り、そのような環境エネルギー政策に関するご発言やご提案を二見氏とそれに連なる方々からも聞いたことはないのである。政局、倒閣にためのいきなり脱原発は従来の原発問題の活動家や一般市民の純粋な本能から来る厭原発に対する尊厳を欠くものと言わざるを得ない。過たない判断を市井の皆さんに期待し、当会の宣言とさせていただく。

 

国民の会 代表

矢野健一郎

 

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